日本ベトナム研究者会議 2024研究大会
日時:2024年11月9日(土)10時~18時
会場:京都産業大学むすびわざ館
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【プログラム】
10:00-10:05 開会あいさつ
【第一部:自由研究発表(前半)】
10:05-10:30 自由研究発表①
柳澤雅之(京都大学)、藤倉哲郎(愛知県立大学)、小川有子(東京理科大学・非常勤講師)、澁谷由紀(京都大学・連携研究員)、新美達也(名古屋学院大学)「紅河デルタ村落の社会経済構造の変容―2015年バッコック村一集落の網羅的調査結果から―」
10:35-11:00 自由研究発表②
岡江恭史(農林水産省農林水産政策研究所)「北ベトナム農村の市場経済化と階層変動―ハイズオン省の事例より―」
11:05-11:30 自由研究発表③
貴志功(外務省)「ベトナム居住法―著書『ベトナム居住法―移動の自由の進展と居住登録法制』で論述される常住戸籍の特徴と影響―」
11:35-12:00 自由研究発表④
皆木香渚子(京都大学・博士課程)「塩分浸潤に対応する農家の生業戦略と人的ネットワーク―Kien Giang省An Bien県のイネエビ・ローテーションシステムを事例に―」
12:00-12:40 (昼食休憩)
12:40-13:10 【会員総会】
【第一部:自由研究発表(後半)】
13:10-13:35 自由研究発表⑤
村上遥香(大阪公立大学大学院 文学研究科 都市文化研究センター 研究員)「1980年代の東ドイツにおけるベトナム人契約労働者―グループリーダー(Gruppenleiter)の役割を中心に―」
13:40-14:05 自由研究発表⑥
菅原一花(東京大学・修士課程)「北部ベトナムの仏教復興運動における『復興』概念」
14:10-14:35 自由研究発表⑦
清水英里(大東文化大学・非常勤講師)「日本におけるベトナム語非母語話者への言語教授法―応用言語学の言語教授法からのアプローチ―」
14:35-15:00 (休憩)
【第二部:末成道男先生追悼パネル】 共催:百越の会
15:00-15:05 「趣旨説明」 比留間洋一(静岡大学)
15:05-15:25 「末成先生のベトナム人類学研究の業績」 宮沢千尋(南山大学)
15:25-16:20 「末成先生のフィールドワークを振り返る:末成先生が撮影した動画等を通じて」
① 「『ベトナムの祖先祭祀:潮曲の社会生活』付属CD-ROMより」 宮沢千尋(南山大学)
② 「東洋文庫『東アジア人類学ビデオ館』所収の動画より」 新江利彦(東洋大学アジア文化研究所)
③ 「広東省梅県漢族調査より」 Chu Xuan Giao(ベトナム社会科学院文化研究所)
④ 関係者からのビデオレター
16:20-16:30 (休憩)
16:30-18:00 研究発表:末成先生の研究を踏まえて
① 「末成道男先生の竈神研究とフエの竈神信仰」 鍋田尚子(タンロン大学)
② 「財物の利用・交換・継承を通じた母系親族の形成:ベトナム南中部山地のラグライ人の事例から」 康陽球(国立民族学博物館)
③ 「ベトナム家譜における世代表示タイプについての再考」 趙浩衍(大阪大学)
18:00-18:05 閉会あいさつ
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2024年度研究大会での自由研究発表の応募は終了しています。