研究会のご案内

【日越研究者会議 2025年度第1回会員総会・特別講演会】
日時:2025年6月14日(土)13時~15時30分
形式:オンライン
プログラム:
13:00-13:05 開会の辞(加藤会長)
13:05-13:35 会員総会 *会員のみ参加
13:35-13:40 休憩①

13:40-14:40 特別講演会(鮎京正訓先生)*公開

14:40-14:45 休憩②

14:45-15:30 質疑応答(対談形式による。聞き手は事務局伊藤)*公開

15:30 閉会の辞

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【特別講演会の概要】
1.講演タイトル
日本によるベトナムに対する法整備支援とは何であったかーそれはベトナム社会にどのようなものをもたらしたかー』

2.講演概要
日本政府は、1990年代中頃よりベトナムに対する法整備支援に着手した。したがって、すでに30年の歴史を持っている。これまで日本の立法支援は、主として民商事法分野で行われてきた。
その後、日本の法整備支援は、カンボジア、ラオス、インドネシア、モンゴル、ミャンマー、ウズベキスタンなどアジア諸国に拡大されていった。
一般に、法整備支援とは、①法律制定・改正支援、②法曹養成制度支援、③法学教育支援、などからなる。
いわゆる西側諸国からするベトナムに対する法整備支援は、1989年にスウェーデンの援助機関が「国会の立法能力向上」支援を始めたのが最初である。
ちなみにいうと、それ以前の時期には、ソ連邦によるベトナムへの法整備支援が行われ、ハノイの司法省にはソ連の法律顧問団が常駐していた。
また、2000年代になると、ドイツのコンラート・アデナウアー財団が韓国法制研究院とタッグを組んで行った憲法裁判所設立支援が存在した。
講演では、世界各国からの法整備支援の結果、ベトナム社会、とりわけ法曹及び法学教育分野でどのような変化がもたらされたかを検証する。

3.ご講演者
鮎京正訓(あいきょう まさのり)先生
名古屋大学名誉教授、日本法教育研究センター・コンソーシアム会長
博士(法学、名古屋大学)

ご専門は、ベトナム憲法史、法整備支援論。

主なご著書:
鮎京正訓『ベトナム憲法史』日本評論社、1993年。
鮎京正訓『法整備支援とは何か』名古屋大学出版会、2011年。
鮎京正訓『日本とアジアをつなぐー法整備支援のすすめ』旬報社、2017年。
鮎京正訓ら編『新版 アジア憲法集』明石書店、2022年、など。

表彰歴:
2015年 ベトナム司法省より勲章授与。
2022年 ハノイ法科大学名誉博士号授与。
2024年 日本国外務大臣表彰。

ご参加の場合は、下記のGoogle フォームにご入力をお願いします。
実施日が近づいてきましたら、追ってオンライン接続用のURLをお送りします。
参加登録フォームの提出締切は、
2025年6月7日(土)
とさせていただきます。
会員総会、特別講演会について、ご不明のことなどありましたら、事務局までメールでお問い合わせください。