研究大会のお知らせ

日本ベトナム研究者会議2025年度研究大会のお知らせ

2025年度研究大会参加登録フォームのリンクを修正しました。

(令和7年10月16日)

下記の要領で、日本ベトナム研究者会議2025年度研究大会を開催いたします。

日時:2025年11月15日(土)10時~18時
場所:神田外語大学 3号館3-201教室
形式:対面を重視したハイフレックス

*研究会への参加費は無料です。
*研究会のあと、大学内で懇親会を予定しています(懇親会の参加費3000円)

研究会への参加を希望される方は、下記のGoogleフォームより参加登録をお願いいたします。(オンラインで参加される方も、このGoogleフォームよりご登録をお願いします)

参加登録用Googleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4nXL0whcDH_GmcFNd0ev6PvrqrL8ASxM_SZyt44xrUel9Yw/viewform

参加登録フォームの締め切りは、2025年11月12日(水)23:59 とさせていただきます。

研究会および懇親会には、会員以外の方々も自由にご参加いただけますので、もし皆様のお近くにご関心のありそうな方がおられましたら、ぜひ積極的にお声がけをお願いいたします。

【プログラム】
日時:2025年11月15日(土)10時~18時
場所:神田外語大学 4号館4-202教室

10:00-10:10 開会の辞(加藤敦典会長)

10:10 第一部:自由研究発表
10:10-10:45 自由研究発表① 「枯葉剤被災者の戦後 ―2010年に実施した調査から―」寺本 実(アジア経済研究所(IDE-JETRO))
10:45-11:20 自由研究発表② 「仏領期1920年代後半の紅河デルタにおけるゴム農園クーリーの募集 ―ナムディン省を中心に―」髙田 洋子(敬愛大学・名誉教授)
11:20-11:55 自由研究発表③ 「2016~2021年のベトナム国会選挙と有権者の認識」Nguyen Hoang Thanh Danh(法政大学・兼任教師)

11:55-13:25 (昼食休憩)

13:25-14:00 自由研究発表④ 「外国人技能実習生における生計の安定と社会関係資本の役割 ―ベトナム人実習生の事例から―」Nguyen Thi Thanh Thao(ベトナム国家大学ハノイ校・人文社会科学大学 日本学研究博士課程)
14:00-14:35 自由研究発表⑤ 「ベトナムの世代間における食習慣の伝承と変容 ―南部の家庭における日常的ハーブ利用―」Nguyen Tran Dieu Huyen(神戸大学・博士課程)
14:35-15:10 自由研究発表⑥ 「現代ベトナム演劇の実践的考察」野辺 優子(大正大学・非常勤講師)

15:10-15:20 (休憩)

15:20 第二部:企画パネル「医療福祉の専門家からみた在日ベトナム人の現在」
15:20-15:35「趣旨説明」比留間洋一(静岡大学)
15:35-16:35 報告①「在日ベトナム人の孤独を探る:その実態と支援の展望(仮)」
山下正(京都大学)、Pham Nguyen Quy(京都民医連中央病院)、上里彰仁(国際医療福祉大学) ※録画上映
16:35-17:05 質疑応答 応答者:Pham Nguyen Quy(京都民医連中央病院) ※オンライン参加

17:05-17:35 報告②「ベトナム人高齢者への介護事例を通して考えられる課題と支援の在り方(仮)」野上恵美(武庫川女子大学) ※対面参加
17:35-17:55 質疑応答

17:55-18:00 閉会の辞(神田外語大学 岩井美佐紀)

18:15-  懇親会(@神田外語大学 食堂「ラパス」) 参加費:3000円

ご不明のこと、もっと詳しくお知りになりたいことなどありましたら、ご遠慮なく事務局までお問い合わせください。

【神田外語大学へのアクセス】
〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/access/

大学の最寄り駅は、
京葉線「海浜幕張」
JR総武線「幕張本郷」、京成線「京成幕張本郷」
JR総武線「幕張」、京成線「京成幕張」
です。

皆さまのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

日本ベトナム研究者会議
会長 加藤敦典
理事 岩井美佐紀、岩月純一、小川有子、伊藤未帆(事務局)

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日本ベトナム研究者会議2025年度研究大会:自由研究発表者の募集

日本ベトナム研究者会議のみなさま、

2025年11月15日(土)に、日本ベトナム研究者会議の2025年度研究大会を開催いたします。

これに伴い、下記の通り、自由研究の発表者を募集いたします。
自由研究発表は、本会議の会員以外の方でもご応募いただけますので、ぜひご周囲にいる関心のありそうな方にも、広くご案内いただけますと幸いです。
今回の大会も「対面を重視したハイフレックス」形式で行いますが、発表者は原則として会場にお越しいただき、対面でのご登壇をお願いいたします。

詳細については下記の応募要項をご参照ください。

会員、非会員を問わず、多くの方からの積極的なご応募をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

加藤敦典

(以下、自由研究発表の応募要項です)
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日本ベトナム研究者会議 2025年度研究大会
【自由研究発表の募集】

日程:   2025年11月15日(土)
*プログラム(詳細)は改めてご案内しますが、自由研究発表は午前中に実施予定です。

会場: 神田外語大学
開催形式:  対面を重視したハイフレックス形式

【報告者募集】
自由研究発表の報告者を募集します。ふるってご応募ください。
一人あたりの発表時間は、研究発表25分、質疑応答10分です。

1. 自由研究発表への応募
応募資格:日本ベトナム研究者会議の会員とする(非会員の方にもご応募いただけますが、自由研究発表が採択されましたら会員のご登録をお願いします)。

「自由研究発表応募フォーム」よりお申込みください。記入項目は下記(1)~(3)です。締め切りは2025年8月9日(土)です。

自由研究発表応募用フォーム: https://forms.gle/7PVzGUhDEcVZjEob6

★記入項目
(1) 発表者の氏名、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)。

(2) 発表題目。

(3) 発表要旨(400字程度。研究計画ではなく、発表の結論がわかるように書いてください)。

*研究大会直前に公開する要旨集への掲載原稿は、採用決定後にあらためて提出していただきます。
*理事会から、これまでの業績等についてお伺いすることがあります。

2.上記については、締切後に理事会で内容を検討し、採否を決定します。結果につきましては、8月下旬頃を目安に、応募者へメールでお知らせします。

【常勤職についていない会員への旅費補助】
常勤職へついていない会員が報告する場合には、本組織の規定に沿って旅費を補助いたします。旅費の補助を希望する方は、上記の申し込み時にその旨をお知らせください。

【連絡先】
日本ベトナム研究者会議事務局 神田外語大学 伊藤未帆
ito-mih[atmark]kanda.kuis.ac.jp

多くの方からの積極的なご応募をお待ちしています。

日本ベトナム研究者会議
会長 加藤敦典
理事 岩井美佐紀、岩月純一、小川有子、伊藤未帆(事務局)

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日本ベトナム研究者会議 2024研究大会

日時:2024年11月9日(土)10時~18時

会場:京都産業大学むすびわざ館

「参加登録フォーム」

グーグルドライブリンク

【プログラム】

10:00-10:05 開会あいさつ

【第一部:自由研究発表(前半)】

10:05-10:30 自由研究発表

柳澤雅之(京都大学)、藤倉哲郎(愛知県立大学)、小川有子(東京理科大学・非常勤講師)、澁谷由紀(京都大学・連携研究員)、新美達也(名古屋学院大学)「紅河デルタ村落の社会経済構造の変容―2015年バッコック村一集落の網羅的調査結果から―」

10:35-11:00 自由研究発表②

岡江恭史(農林水産省農林水産政策研究所)「北ベトナム農村の市場経済化と階層変動―ハイズオン省の事例より―」

11:05-11:30 自由研究発表③

貴志功(外務省)「ベトナム居住法―著書『ベトナム居住法―移動の自由の進展と居住登録法制』で論述される常住戸籍の特徴と影響―」

11:35-12:00 自由研究発表④

皆木香渚子(京都大学・博士課程)「塩分浸潤に対応する農家の生業戦略と人的ネットワーク―Kien Giang省An Bien県のイネエビ・ローテーションシステムを事例に―」

12:00-12:40 (昼食休憩)

12:40-13:10 【会員総会】

【第一部:自由研究発表(後半)】

13:10-13:35 自由研究発表⑤

村上遥香(大阪公立大学大学院 文学研究科 都市文化研究センター 研究員)「1980年代の東ドイツにおけるベトナム人契約労働者―グループリーダー(Gruppenleiter)の役割を中心に―」

13:40-14:05 自由研究発表⑥

菅原一花(東京大学・修士課程)「北部ベトナムの仏教復興運動における『復興』概念」

14:10-14:35 自由研究発表⑦

清水英里(大東文化大学・非常勤講師)「日本におけるベトナム語非母語話者への言語教授法―応用言語学の言語教授法からのアプローチ―」

14:35-15:00 (休憩)

【第二部:末成道男先生追悼パネル】 共催:百越の会

15:00-15:05 「趣旨説明」 比留間洋一(静岡大学)

15:05-15:25 「末成先生のベトナム人類学研究の業績」 宮沢千尋(南山大学)

15:25-16:20 「末成先生のフィールドワークを振り返る:末成先生が撮影した動画等を通じて」

①   「『ベトナムの祖先祭祀:潮曲の社会生活』付属CD-ROMより」 宮沢千尋(南山大学)

②   「東洋文庫『東アジア人類学ビデオ館』所収の動画より」 新江利彦(東洋大学アジア文化研究所)

③   「広東省梅県漢族調査より」 Chu Xuan Giao(ベトナム社会科学院文化研究所)

④    関係者からのビデオレター

16:20-16:30 (休憩)

16:30-18:00 研究発表:末成先生の研究を踏まえて

①   「末成道男先生の竈神研究とフエの竈神信仰」 鍋田尚子(タンロン大学)

②   「財物の利用・交換・継承を通じた母系親族の形成:ベトナム南中部山地のラグライ人の事例から」 康陽球(国立民族学博物館)

③   「ベトナム家譜における世代表示タイプについての再考」 趙浩衍(大阪大学)

18:00-18:05 閉会あいさつ

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2024年度研究大会での自由研究発表の応募は終了しています。応募要項はこちらからご確認ください。