日時:2015年5月10日(日)午後1時から5時(5時から会員総会)
会場:東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
(京王井の頭線駒場東大前駅東大口下車徒歩5分、
キャンパス内地図は下記URLにあります)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
第一部 13:00-14:00
「日越大学構想について」報告者 古田元夫
現在、日本とベトナム両国政府の合意で、日本の複数の大学の支援で、
ベトナム国家大学ハノイ校(VNU-HANOI)に「日越大学」をつくる計画が
進んでおり、2016年秋にはその第一段階としてサステイナビリティ学を
掲げた文理横断的な大学院修士課程のスタートがめざされています。
この課程にはベトナム研究も含まれる予定です。「日越大学」計画の
詳細と現状を報告します。
第二部 14:00-17:00
シンポジウム 「ベトナム戦争終結40周年にあたって
~戦争の記憶から考えるベトナム戦争~」
司会 古田元夫
報告
今井昭夫(東京外国語大学)
「ベトナム退役軍人への聞き取り調査から見たベトナム戦争」(仮題)
藤本博(南山大学)
「ベトナム戦争後の米国における「ベトナムの記憶」と「戦争の克服」をめぐ
る諸相(仮題)」
伊藤正子(京都大学)
「40年目の訪問-韓国軍によるベトナム人虐殺被害の記憶の語り方」(仮題)
(休憩)
総合討論
今年はベトナム戦争終結40周年にあたります。この戦争に関する研究を
精力的に進めておられる3人の方に報告をお願いしたところ、ベトナム、
米国、韓国における「ベトナム戦争の記憶」に関わるお話をいただける
ことになりました。「戦争の記憶」を切り口にして改めてベトナム戦争の
意味を考えてみたいと思います。
17:00-17:30 会員総会